前記事の続きです。前回の最後にジストニアというワードを出して終わりましたが、今回はそのジストニアについて書いていこうと思います。

   私も以前はこういう認識だったのですが、イップスというものはなにかしらの精神面からくる症状というのは以前話した通りです。しかし、近年イップスの原因として今までと異なるアプローチが出現しています。それが再三でてきている「ジストニア」というものです。

   ジストニアとは、中枢神経系の障害による不随意で持続的な筋収縮にかかわる運動障害の総称。(Wikipediaより)

 不随意、つまり無意識のうちに筋収縮が起こり、それによって自分が思った通りの動き、つまり随意運動が阻害されるということです。このジストニアについてこの記事では詳細を省いて次に進みます。後日もう少し掘り下げて記事を上げられたらと思います。

   前記事での精神面によるイップスもジストニアに伴うイップスでも共通点は一つ、

無意識のうちに意図する動きと違う動きを命令している(いずれの場合も不随意的)
ことに他なりません。意識が届かないところで起きている症状なので、ただ闇雲に随意的に矯正を行おうとしても全くの無意味になってしまう可能性もあるわけです。そこには視点の切り替えやただの練習ではないなにかが必要なのだと感じます。
   「感じます」と濁した理由は他ならない、イップスの明確な治療法は現時点では存在しないからです。現在イップスはいくつか効果があるだろう治療法は存在しますが、一対一でこの治療法を行いましょうという報告は少なくとも私は聞いたことないです。

   今回はここまで。次回は現状のイップス治療法として挙がっているものを主観も交えて書いていこうと思います。