5セット目 6-11

 メンタル崩壊を起こしかけたかにみえた丁寧だが、そこは世界王者。この試合一貫してるメタを再度試行してきた。特筆すべきは0-2での場面。平野有利のラリー展開だったが、平野がややミドルよりの球を少し合わせに行った球を逃さずフルスイング。確かにつないだ球だったが、この高速展開であそこまで見極められるのかと驚愕した。日本側もタイムアウトを取ったあたり、あのプレイは相当「やばい」のだろう。

 タイムアウト後も必死にくらいつきはするが丁寧のメタが強すぎてなかなか点差が縮まらない。3-6での丁寧のバックドライブを平野はウォッチしてしまったあたり集中力もアジア選手権ほど高くなさそう。しっかり平野らしさは見せてはいるが、大きな戦術転換も見せてくれず、このままだと終始丁寧の展開のままだよとおもいながらあれよこれよと丁寧のマッチポイント。タイムアウトもしっかり取って、万全の状態で丁寧は勝利を手にした。