実は、といってもご存知の方もいるかとしれませんが、少し以前からバルサミコ氏に唆されてTwitterをやり始めています。微力ながらもブログ普及活動の一環です。
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   このロゴ地味に可愛い。。
   未だによく分からないまま時折呟いたりしていますが、TLに様々な事が流れてきてなかなかに面白いです。「なるほどな」と思う文面も多々ありますが、やはり「それはどうなのかな」といったものも存在しますね。ただ、そういったものも含めて発信しやすい場としてTwitterは有用なツールだと感じました。もちろん、使い方を誤ると非常に危険な側面もありますが。

   そんなTwitterで結構目にするのが練習時間よりも練習効率を重要視しなさいということ。練習効率を上げれば時間をかけるよりも有意義な練習ができるということ。中には小脳記憶を例に挙げて説明されているものもあります。

   確かに練習効率を上げることに越したことはありません。同じ時間練習するのであれば、効率がいい練習をした方が上達するのは自明のことです。また、反復練習において時間を空けるという行為は、小脳記憶を働かせるのに有用であることも確かです。自転車に乗る練習の中である日突然乗れるようになるのはこのことからも分かります。

   しかし、それは同時間で比較した場合に限った話です。個人の意見ですが、私は卓球に限らず何かを上達・修練するためにはそれ相応の時間の担保が必要と考えます。どんなに効率が良かろうが、まずは一定の時間を確保していない限り、十二分な上達は見込めないと考えます。小脳記憶なんてそんなごく短時間の練習でどうこうなるようなものでもないですしね。

   先日山形でバルサミコ氏と卓球をしてきましたが、その時2人で共通していたのは練習時間の絶対的な欠如。ある程度の質の球は少し打てば打てるようになりますし、なんとなくで卓球をすることもできる。ただ、それだけに過ぎないです。著明な上達は、どれだけ理論を固めても、どれだけ思考を張り巡らしても得られることはできない。現状を維持することと、少しの上達が精一杯です。
  
   これは卓球に限らないです。私自身は一浪して医学部に入学していますが、浪人時代は一日10時間以上の勉強時間を確保し、それを毎日行なっていました。まあそれは現役時代に遊んでいてそのしわ寄せが来たに過ぎないのですが。。
   私だけでなく、一般的に医学部生の勉強時間は他学生より明らかに多いです。勉強せずに合格できた、成績上位を維持できている方はごく稀です。一見すると不勉強に見える方も、影で努力をしている方が殆どです。効率よく、短時間で成績が上がる方法があれば是非教えていただきたいです。

   先日MLBのイチロー選手が引退されましたが、その引退会見の中でも非常に良い印象深い言葉を残されてました。

人よりも頑張ったとは言えないけれど、自分なりに頑張ってきた

本文ままではないですけど、名実ともに世界一と言われる野球選手ですら人より頑張ったとは言えないとは言い切れる。イチロー選手のアスリートとしての次元というのは、一体どれほどの努力を重ねて到達できる領域なのか、私には想像もつきません。イチロー選手の努力に対する考え方は非常に感銘を受けます。

    確かに上達する、卓球選手として活躍することは練習時間を増やせば必ず叶うというものではありません。努力以外にも才能であったり、それこそその時の運であったり、いろんな要素が複合的に組み合わさって結果というものは生まれるものだと思います。しかし、その大前提として努力する時間を確保するということは当然のことなのかと思います。効率を考えることと、努力する時間を確保することは全くの別問題です。効率を求めながら時間を割くことが両者を両立する一つの方法なのかと思います。

似たような言葉でもう一つ

努力した方が全て成功するとは限らないが、成功者は須らく努力している

  陳腐かつ、安直な啓発みたいな内容になってしまいましたが、効率の良さだけを追い求めては、手に入るものも入らないかと個人的には考えます。